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中学生・高校生の若いうちに歯列矯正を始めるメリットについて

矯正で歯並びがきれいになる仕組み

矯正で歯並びがきれいになる仕組み

歯列矯正治療は歯を動かすという事は知っているけど、どのような仕組みで歯が動いているのかご存知ないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
歯の組織には、歯を支える顎の骨である「歯槽骨(しそうこつ)」と、歯の周りにある「歯根膜(しこんまく)」というものがあります。
矯正装置で歯に力が加わると歯の周りの歯根膜が伸縮して、歯を支える歯槽骨が吸収(骨を壊すこと)と添加(骨を作ること)を繰り返しながら、歯が動いていきます。
骨の吸収と添加を繰り返すということは、歯の移動の仕組みには歯の周囲組織の「代謝」が関係しているのがわかりますね。

中学生・高校生のうちから矯正を始めるメリット

中学生・高校生のうちから矯正を始めるメリット

私たちの身体では、旧細胞が新細胞へと日々入れ替わっています。歯列矯正中は骨を含む歯の周囲組織も、血液や皮膚と同じように「新陳代謝」が目まぐるしく行われています。
したがって、歯の周囲組織を含む身体の新陳代謝が激しく行われる時期であり、顎骨の成長が著しい中学生・高校生くらいの年齢は、歯が移動しやすく、矯正治療に適している時期なのです。
中学生・高校生のうちから矯正を始めるメリットを詳しくご紹介します。

①治療期間が短くて済むことが多い

①治療期間が短くて済むことが多い

30歳以降の成人した大人は、顎骨を含む顔の骨格などがほとんど完成形に近くなり、新陳代謝も低下していくため、歯の移動に長い期間が必要になってきます。
しかし、骨などを含む全身の新陳代謝が活発な中学生・高校生くらいの時期は、大人と比較して歯の移動スピードが速い傾向が見られます。
歯の状態や歯科医院ごとに治療期間は違ってきますが、中高校生のうちに矯正治療を始めることで、成人の矯正治療と比較して、治療期間が短縮できる可能性が大いにあります。

進学や就職など新生活を始めるまえに、お口のコンプレックスが無くなることで自信が溢れ、明るい気持ちで毎日を楽しく過ごせるようになるはずです。
通院期間が短くなると、調整料などの治療費の負担も軽くなります。

②歯を抜かずに矯正治療ができる可能性がある

②歯を抜かずに矯正治療ができる可能性がある

中学生・高校生のうちに矯正治療を行うと、抜歯をせずに治療ができることがあります。
大人の場合、顎骨を含む顔面の骨の成長が止まり完成形となるので、歯が移動しにくくなります。また、歯を並べるスペースを作るために、上下の第一小臼歯(犬歯の1つ隣の小さな奥歯)を4本抜歯しなければならないことが多くあります。

一方、中高校生の頃は新陳代謝がよく顎骨も成長段階なので、歯を並べるための顎骨のスペースをわざわざ抜歯して確保しなくても、顎骨の成長に合わせて歯を並べ直すことができる場合があります。
歯を抜かずに矯正治療が終わると、治療完了後の後戻り(きれいになった歯並びが再び悪くなってしまうこと)の可能性も減ります。

③成人後も不正咬合になる可能性が低くなる

③成人後も不正咬合になる可能性が低くなる

歯並びが悪いまま放置すると咬み合わせが悪化していき、虫歯や歯槽膿漏リスクが増加し、顎関節異常や顔の歪み、片頭痛や原因不明の肩こりなどのキッカケとなることもあります。

歯は咬み合わせの影響を受けて日々動いています。上下の歯の噛み合わせが合わなくなる不正咬合がひどくなると、抜歯や顎骨手術をしなければ治らなくなることも考えられます。
早いうちから歯並びを治しておくことで、大人になってからの歯並びの悪化を防げます。

④虫歯や歯周病(歯槽膿漏)の予防になる

③成人後も不正咬合になる可能性が低くなる

歯並びが悪いと、歯磨きしにくく、虫歯や歯槽膿漏のリスクが高くなります。
磨きにくい部分も毎食後丁寧に毎回ブラッシングできるのであれば磨き残しも減らせますが、毎日と言われると厳しいという方が多いのではないでしょうか。
虫歯になるとプラスチックで詰め物をしたり、被せ物タイプの歯科治療をしたりしないといけませんし、歯を健全な状態に維持するのが難しくなります。
中高校生のうちに歯並びをよくすることで、ブラッシングがしやすくなり、虫歯や歯槽膿漏のリスクが減ります。
きれいに歯を磨くことは、気になる口臭の予防にもなります。

見た目が気にならない治療方法もあります

10代の中学生・高校生くらいの年齢は、かわいいものや流行り物に敏感で、自分や他人の顔の美醜なども繊細に気にしてしまう思春期の多感な時期です。
お友達と写真を撮る機会もたくさんあり、かわいくなりたいと治療を受ける気になっても、今度は治療中の見た目が恥ずかしいと感じ、気になってしまうということがあるかと思います。
そんな中高生にもおすすめの、治療中でも目立ちにくく、審美性の高い器具を使った矯正治療方法があります。

マウスピース矯正

マウスピース矯正

当院ではインビザラインSureSmileというメーカーのマウスピースをご提供しています。
プラスチック製のマウスピースを定期的に交換することで、歯を正しい位置に動かす矯正治療方法です。
マウスピースは透明なので治療中に目立ちにくいことから芸能人やタレントの方にも人気の治療方法です。
ワイヤー矯正と違い、歯磨きのときや食事中は外すこともできるので、清潔を保ち虫歯のリスクを抑えられるというメリットもあります。

つけたり外したりすることが自在な分、きっちりと決められた時間はつけたままにしておくという自己管理が欠かせません。
したがって、中学生でも1年生の子など、自分で歯並びが悪いままでいるデメリットを理解していない状態で親御様に言われるとおりに矯正治療を開始し、結局は面倒になってしまい自己管理は難しそうだというお子様には不向きなこともあるかもしれません。

裏側矯正

裏側矯正

本来歯の表面(唇側)に取り付ける金属の器具(ブラケット)とワイヤーを、歯の裏側(舌側)に取り付けることで矯正中の見た目が気になりにくくなる治療方法です。
舌に器具があたって傷ができる、滑舌に影響するというデメリットはありますが、ワイヤー矯正は汎用性が高く、様々な症例に対応できます。

白いワイヤー矯正

白いワイヤー矯正

本来歯の表面(唇側)に取り付ける金属の器具(ブラケット)とワイヤーを、歯の裏側(舌側)に取り付けることで矯正中の見た目が気になりにくくなる治療方法です。
舌に器具があたって傷ができる、滑舌に影響するというデメリットはありますが、ワイヤー矯正は汎用性が高く、様々な症例に対応できます。

中高生の矯正について まとめ

中学生・高校生が歯科矯正治療を受けるメリット
新陳代謝が活発な成長途中は、治療期間が短くて済むことが多い
歯を抜いてスペースを作らなくても矯正治療ができる可能性がある
後戻りしにくく、成人後も不正咬合になる可能性が低くなる
歯並びが正しくなると、虫歯や歯周病(歯槽膿漏)の予防になる

思春期は必要以上に人の目が気になってしまいます。自分の歯並びがコンプレックスになってしまうと、せっかくの楽しいはずの学生生活を暗い気持ちで送ることになってしまいます。
特に見た目を重視する傾向にある女子中学生・女子高生の若い方は、ワイヤーが目立つのは恥ずかしい・治療中でもかわいいほうがいいと思われるかと考えます。
博多プライベート歯科ではそんな患者様のご希望をできる限り叶えて差し上げたいという思いで、目立ちにくい矯正器具を使った治療も導入しています。

身体の成長には個人差がありますが、中学生ぐらいになるとすべての乳歯が永久歯に生え変わり、更に一番奥歯の第二大臼歯(十二歳臼歯)も生え揃います。
この永久歯が生え揃ったタイミングというのが、出っ歯やすきっ歯、ガチャガチャに生えた歯並びなどを治療するのにちょうどいいのです。
特に親御様の都合で引っ越しする予定もなければ、学生のうちは定期的に歯科医院に通いやすく、転院も不要で同じ歯科医院に通い続けられるので、治療にとても都合がいいのです。

しかし反対に、歯科矯正用のインプラント(アンカースクリュー)を顎骨に埋入する必要がある症状など、骨の成長が止まった大人になってから治療を始めたほうがいい症例もあります。
また、受験やスポーツの大会などの大切な予定がある日にお口の中に違和感を覚えてしまう矯正装置は着けていたくない患者様には、着けていなくて済むように治療を開始する時期・治療時間を考えておく必要がある場合もあります。
したがって、当院では患者様ごとに精密な検査を行い、お一人おひとりのさまざまな症状やご予定に合わせた適切な治療方法をご提案しています。

歯並びが気になる学生の方や、お子様の歯並びをキレイにしてあげたいとお考えの親御様は、お気軽に無料カウンセリングへお越しください。

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    治療例 施 術 名    │セラミック矯正治療
    料   金    │1本32,000円~70,000円(治療費は材質や治療本数によって異なります)
    考えられるリスク │治療後は正しく歯を磨く必要があります。清掃が不十分だと虫歯になったり歯周病を発症してしまいます。定期検診を受診してください。

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